仲人中心主義・成婚主義とは何か?

結婚相談所には、情報紹介系・仲人系・検索型・紹介型とサービスの多様性を理解する必要がある点は、
結婚相談所の選び方①、　②、　③で記載しました。

ここでは、「仲人中心主義・成婚主義」とは何かを記載します。
特に仲人型と呼ばれるサービスは、仲人が丁寧にお世話をして、成婚に導いてくれる・・・
と思われている方も多いかもしれませんが、意外にそうでもありません。

小さな相談所は、カテゴリー的には仲人型を標榜していますが、実際は、連盟や団体に属し、
そのデータベースを利用し検索していただくサービスが主流です。
いわゆる検索型になりますが、この事自体が問題な訳ではありません。
大切なことは、会員様の希望や結婚観、お相手への理想、性格、向上心、仕事観、哲学など、
学歴や年収などの条件だけではない、大切な結婚への思いをどれだけ親身にお相手、
もしくはお相手の仲人にその気持ちを繋ぎ、お見合い・交際・成婚までを最大限サポートするか・・・

私たちは、このことを「仲人中心主義あるいは成婚主義」と呼んでいます。

果たして、ネット検索のみでどこまで貴方の気持ちをお相手に繋げてくださることでしょう。
ネットで、クリックして申込みをして、申込みを受けて、確かに効率も良く、
多数の会員を見ることができ、比較検討もできるでしょう。
しかし、気が付けば放置状態が続きご縁に恵まれないことも多々あります。
貴方が何を考えて申込みをしたのか、担当仲人はわかっているでしょうか?

私たちが知る得る範囲内でも、連絡もつかない相談所やルールを守らない、
道徳や倫理観のかけらもない相談所、中には悪質な相談所も多数登録されています。
また、検索がまったく意味を持たないこともあります。例えば何万人という会員がいても、
年収８００万、東京在住、３０代の男性と検索していったい何人のお相手候補がいることでしょう。
併せて、自身が年齢を重ねるほどに、若い頃とは結婚活動の方法も、興味の対象も変わっていきます。
検索に向く方、向かない方、年齢や性格、お相手の条件によっては、検索ではなく、
紹介型のほうがよいケースも多々あります。検索か、紹介かという二元論的発想ではなく、
結婚するために選ぶサービスとして、何か゛自身にとってベストか、ベターかを考える必要があります。

最後にもう一度、結婚相談所選びでアドバイスです。
もう一度、自問自答してみてください。しっかりとした仲人との対話を通じてお相手を厳選し、出会いたい。
定量的な条件スペックのみでなく、些細なことでも相談しながら、確実に自分の気持ちをお相手に繋いでいきたい。
気持ちが落ち込んだり、思うように婚活が進まないとき、いつでも相談できる環境がいい・・・
成婚するまでサポートしてほしい。
何年かかっても結婚したい。
このような切実な、そして真摯な気持ちに正面から、嘘なく貴方のパートナーとして最大限サポートを
継続していく心の力でありたい。

私たちは、「仲人中心主義あるいは成婚主義」の相談所ですので、安易なカウンセリングを実施しません。
他者への配慮こそ「仲人」の原点であると考えています。
正直に・・・ 嘘なく・・・ 本当の気持ちをぶつけたいと思います。
なぜなら、きれい事で結婚は絶対にできないと考えるからです。

営業も勧誘もありません。私たちの理念です。