「年齢差」・・・活動してから、最初の婚活の壁です。
結婚相談所はお相手のプロフィールを見る事から始まります。
自然な出会いとは違い、お見合いする為のお相手選びですから、どうしても条件が気になります。
学歴・年収・家族構成・年令・身長・職業・国家資格…
どの条件をみても、気になるのは男女ともに同じです。
その中でも一番の婚活ギャップは「年齢差」です。
男性の人気職業で言えば、
医師、弁護士、公認会計士、ビジネスエリート、国家公務員上級職、研究職、起業家…等
年収が1000万を超えるエリート達...
上記の人気職業の男性へ、お見合いを希望する女性は大変多く、特に人気の男性には、たくさんの女性からの申込があります。
しかし、ここで問題になるのは、「年齢差」
20代.30代女性の大半が、自身の年齢プラス5歳くらいを希望されます。
ここに大きな婚活ギャップが生まれます。
例えば医師の場合...
ご存知の方も多いと思いますが、医師免許取得後、臨床研修の義務化が法的に整備され、
一般的に、初期臨床研修(通常2年間)を終えた後、
専門領域の研修を行う後期臨床研修医(通常3年目以降) として、勤務に、研究に、研修を行います。
他にも、専門医の取得など、この期間は、医師免許を持ってはいるものの、やはり修行中の身。
各分野、専門領域によって違いますが、
一般的に10年臨床を経験して、ようやく全体がみえてきた・・
なんておっしゃる医師の方も、大勢います。
そろそろと結婚を考える時期は、35歳から45歳くらいが多く、
このくらいの世代の男性医師と、大人の会話ができる女性が交際へと進展していきます。
他の国家資格者や、ビジネス界のエリート、研究者、起業家...の方なども同様で、
法的資格要件ではないにしろ、医師と同じく、レジデント期間、専門領域の実務期間がなければ、職責を果たせない、高度な領域でお仕事をされています。
また、どのような業種・業態で勤務されていても、お仕事に一生懸命な方ほど、晩婚化の傾向もある事も事実です。
結果として、高年収の男性は、30代後半以降に集中しています。
例えば、
30歳代の女性が、35歳の上記のような人気男性を希望しても、
35歳~38歳前後の男性は、20代の女性を希望されます。
38歳の女性が45際の方にお申し込み…
しかし、45歳の男性は、35歳くらいまでを希望されます。
というように、この微妙な婚活ギャップを埋めるには、お相手の年令を10歳くらいまで考えないと難しい…
という事になります。
お相手を選ぶ時、
自分自身の望むお相手の条件が、必ずしも希望年令の範囲内でないとき、どうしますか?
お相手選び、年齢差はどの程度が許容範囲として考えられますか?
男性との、年齢差…とても大切です。5歳が限度・・10歳が限度・・・人によってまちまちですが、
婚活を始める際、自分自身の希望条件と対象の男性が求める年齢層をしっかり把握して、整理・精査した上で、
活動しないと、全くお見合いが組めない…なんて事もあり得ます。
大切な事は、年齢差よりも、大人の感性・知性を共有できるパートナー・・・
個性で役割を分担できる方。尊敬できる方。など自分の求める男性像をしっかりイメージしてください。
成婚への大切な鍵となります。
「年齢差」・・・活動してから、最初の婚活の壁です。