お相手への条件には、優先順位をしっかりと整理する必要があります。
1980年代後半、バブル経済が絶好調の頃、女性の結婚相手へ望む条件に「三高」という言葉が流行しました。
- 身長が高い事…
- 高学歴である事…
- 年収が高い事…
しかし、現代、経済も社会も多様化して、価値観も多様化しています。
100人100様のお相手の条件があります。
例えば、安定と安寧、ストレスフリー
- 高収入よりも収入が安定している事…
- 癒され癒し合う関係…
- 相性…
- 思いやり、優しさ…
- 食事や趣味の好み…
- 仕事への理解、兼業主婦…
- 普通の生活...
など、多様化しています。
数量化していたバブル期と違い、全て形容詞で表現している現代。お相手の条件は、それだけ難しくなっているという事でもあります。「収入の安定した職業で、お互いに癒され、思いやりや優しさを感じ合い、普通の幸せな結婚生活を…」ある意味、曖昧で、漠然としているお相手への条件。
しかし、突き詰めて考えていけば、相性も・癒しも・優しさも・普通の生活も・・・結局は、バブル期の三高条件が前提になっている事は事実です。生活を維持し安定や安寧を求めるには、しっかりとした生活基盤を作る必要があります。その為には、収入の安定と併せて、収入の伸び、世帯収入は欠かせない要素です。その礎となる基盤は、本人の資質に依存します。結局、高学歴や国家資格者…のように職業もある程度条件を視野にいれざるを得ません。
女性も男性も、「今」という曖昧で答えのない社会構造の中で、複雑に絡み合う条件を紐解けずに、結婚への理想と、現実との葛藤の中で、気持ちを整理できず、漂う…ただ、ただ、婚活難民のように…感じてしまいます。
歳を重ねる毎に、現実やプライド、見栄…より結婚への条件を高くしてしまいます。
原点に返って、自分とっての結婚の条件「優先順位」は何なのか?
リエゾンと一緒に考えてみませんか?