自宅の書庫を整理していたら・・
鈴木健二さんが書いた「気くばりのすすめ」が出てきて、
表紙の顔のアップ(イラスト)に気を取られて、ついつい読んでしまいました。
当時、携帯電話なんてなかったと思うんですけど、
いまどきの若い人は何でも電話で済ませる、みたいなことが書いてありました。
電話じゃ、伝わらない。ちゃんと文章を書くことが・・なんてくだりに、
今と違う価値観を見たきがします。
今は、逆ですよね。
声を聴きながら話すことが大切!今の若い人はなんでもメール1本ですませて、
電話をする、ということがない。
といった批判をする年配の方、よくいらっしゃいますよね。
婚活でも、メールで盛り上がる、メールのやりとりばっかりで、実際なかなか合わない。
こういうタイプの交際をしている方は、なかなかご成婚に結びつかない。
なので、私もついつい、会員さんに
「メールもいいけど、ちゃんと会うとか、電話でお話しするとか・・」と
言いがちです・・
実際、顔文字の使いかたひとつ、ニュアンスのとらえ方ひとつ、
個人差があって、伝えたいメッセージの通り、受け取ってもらえるようになるには
前提にしっかりとした人間関係がある、ということが絶対条件じゃないかと思います。
お見合いで一度お会いして、お互い好印象をもって始める交際ですが、
お会いしたのはお見合いのほか、まだ1.2回。
時間にしてもまだ、10時間未満のお話しかしていない相手と
メールのやり取りが中心・・ってなことになったら・・・
実際、そのパターンでご成婚につながるということは、少ないように感じます
できれば、ちゃんと声を聴いてお話してもらいたい
交際期間中は、しっかり時間をとって、たくさんデートしてみてほしい
そんな希望もあって、交際の開始にはお互いのお電話番号のみ
お伝えしています。
電話も、メールもいうなれば手段にしかすぎず、
ちゃんとコミュニケーションが取れていたらなんでもいいわけなんですけどね。
みなさんの交際は、どうでしょうか。
リエゾンピュア