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精神科医のローレン（ガーション）は学会出席のために、

チェコのプラハを訪れ、ジリに出会い、そして恋に落ちる。

ローレンは学会終了後も帰国しないでそのままプラハに残り・・・

映画「ブラハデュエット」、ガーション好きの方にはたまらない学会での講演シーン。

1998の作品です。


この映画の冒頭に、不思議な天文時計があります。

私は、この映画の悲しい恋と相まって、忘れられないシーンでした。

そこで、この時計を見に行ったのがきっかけで、チェコにはまってしまいました、





１５世紀の傑作で、今も天動説に基づき、きちんと動いています。

十二宮環と呼ばれる十二宮の記号が記された環が置かれ、

太陽の黄道上の位置を示し、記号は反時計回りに、環自体は時計回りに回転・・・

だからこそ、こんなにも美しく感じるのでしょう。

プラネタリウムのようです。




長く続いたプラハの革命の歴史。

プラハの春・・・挫折はしたものの、連邦解体にも繋がるこの軍事介入は、

結果として、

民主化・自由化を手にした力強いチェコの人々を、

時計塔をみても感じる事ができます。

1410年から、時を刻みつづけてきたプラハの天文時計。

時計塔の前で、どれだけの人々の喜びと苦しみを刻んできたことでしょう。


前回の訪問で、時計塔の前で、ウェディングのお写真を撮影されていたドイツの

カップルがいらっしゃいました。お幸せに・・・☆


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