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未婚者の親と同居について調べてみました。

総務省で調べた調査によると、親との同居未婚者が増えているそうです。

親と同居の壮年未婚者数（35～44歳)は、1980年以降、過去最多だそうで、

2010年では、その占める割合(35～44歳人口)が、16%を超えているそうです。

親と同居の若年未婚者(20～34歳)は、2006年以降、減少傾向にありますが、

しかし、その占める割合(20～34歳人口)は、47%を超えています。


また、もう一つ気になるデータとして、

親と同居の若年未婚者の完全失業率は、2010年で10.1%

親と同居の壮年未婚者の完全失業率は、2010年で11.5%

という高水準である点も、今後の動向を注視する必要があると感じます。

また、この失業率も2008年以降、急激に増加している点も見逃せません。

企業業績に反映している点はあきらかですが、

いわゆる団塊ジュニアが、この時期から、壮年人口を押し上げている点も、

その背景を考えてみる必要があるでしょう。


婚活について、考える場合。

親と同居については、特に不利益になると言う事ではありません。

しかし、男性の場合は、少なくとも壮年人口の年代の方が、親と同居している場合、

女性は、結婚後の同居について考えてしまいます。

この辺りは、結婚後の生活スタイルをある程度、明確にしておいた方が良いと思います。

また、あまり固定的に捉えずフレキシブルに対応された方が良いと思いますが・・・

問題は、親との同居云々よりも、親の意見に結婚も左右されるのか・・・

と感じさせる負のイメーシの方が、問題かと思います。


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