今日の朝刊で、とても画期的なニュースが出てました。
非嫡出子の相続差別は違憲だという大阪地裁の判決です。
奇しくも、最近、香川照之さんの歌舞伎界入りのニュースがあったばかり。
本当に、いろんな家族の形態があるご時世ですし、
同じ子供でも、非嫡出子だと相続が嫡出子の半分・・というのは
どうなんだろうか、と考えさせられる法律の規定ですよね。
ちなみに、非嫡出子っていうのは、両親が婚姻していない場合の子供です。
1995年に最高裁で、この規定は合憲、という判例があるので
高裁レベルで覆す判決を出す、というのは
裁判官も勇気が要ったかもしれないですね。
ちなみに、内縁の妻(結婚していない妻)は、相続はゼロなんですよ。
最近の芸能人のニュースでも萬田久子さんのケースでは、
最後までお世話して看取っていても、相続ゼロでしたよね。
お互いに夫婦として、周囲も夫婦として認めていても
婚姻届一枚出てないだけで・・・・です。
結婚相談所で働いていると、
多くの会員様が当然、結婚=入籍 と考えていますが、
中には、いろいろポリシーがあって夫婦別姓にしたい等、
未入籍婚を選びたいというご相談もあったりします。
本人のポリシーは、尊重すればいいけれど
それによって子供がいわれの無い不利益を被ることもあるし、
「そんなこと、どうだっていいわ」と簡単に言えるほど
日本という国は、優しくもないし、理解もない・・と
正直、私は思ってます。。
なので、どうしても会員様の幸せを思うと、
大手を振って賛成できない状況でもあります。
ただ、何を以て幸せ、不幸せだと考えるかは人それぞれなので、
それを踏まえても・・とお考えなら
応援したいとお伝えしていました。
そんな中で、今回のニュースは、画期的だなあと感じます。
いろんな選択肢が認められる社会こそ、本当に成熟した社会だと
思いませんか?
法律なんて、人間が作るものなんだから、時代に即して
柔軟に変えていけばいいんだと思います。
これから、そんな世の中が少しずつ実現していけば
様々な形で「結婚」して、大切な人と家庭を持って、
そして日々を紡いで人生を豊かなものに・・ということが
多くの人をして、もっと簡単に手に入れられるんじゃないかなあ・・・。
ふと、そんなことを思いました。
結婚相談所 リエゾンピュア
非嫡出子の相続差別は違憲だという大阪地裁の判決です。
奇しくも、最近、香川照之さんの歌舞伎界入りのニュースがあったばかり。
本当に、いろんな家族の形態があるご時世ですし、
同じ子供でも、非嫡出子だと相続が嫡出子の半分・・というのは
どうなんだろうか、と考えさせられる法律の規定ですよね。
ちなみに、非嫡出子っていうのは、両親が婚姻していない場合の子供です。
1995年に最高裁で、この規定は合憲、という判例があるので
高裁レベルで覆す判決を出す、というのは
裁判官も勇気が要ったかもしれないですね。
ちなみに、内縁の妻(結婚していない妻)は、相続はゼロなんですよ。
最近の芸能人のニュースでも萬田久子さんのケースでは、
最後までお世話して看取っていても、相続ゼロでしたよね。
お互いに夫婦として、周囲も夫婦として認めていても
婚姻届一枚出てないだけで・・・・です。
結婚相談所で働いていると、
多くの会員様が当然、結婚=入籍 と考えていますが、
中には、いろいろポリシーがあって夫婦別姓にしたい等、
未入籍婚を選びたいというご相談もあったりします。
本人のポリシーは、尊重すればいいけれど
それによって子供がいわれの無い不利益を被ることもあるし、
「そんなこと、どうだっていいわ」と簡単に言えるほど
日本という国は、優しくもないし、理解もない・・と
正直、私は思ってます。。
なので、どうしても会員様の幸せを思うと、
大手を振って賛成できない状況でもあります。
ただ、何を以て幸せ、不幸せだと考えるかは人それぞれなので、
それを踏まえても・・とお考えなら
応援したいとお伝えしていました。
そんな中で、今回のニュースは、画期的だなあと感じます。
いろんな選択肢が認められる社会こそ、本当に成熟した社会だと
思いませんか?
法律なんて、人間が作るものなんだから、時代に即して
柔軟に変えていけばいいんだと思います。
これから、そんな世の中が少しずつ実現していけば
様々な形で「結婚」して、大切な人と家庭を持って、
そして日々を紡いで人生を豊かなものに・・ということが
多くの人をして、もっと簡単に手に入れられるんじゃないかなあ・・・。
ふと、そんなことを思いました。
結婚相談所 リエゾンピュア
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