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「一般社団法人・日本経営協会の調査によると、入社３年前後の社員の37.4％が「昇進したくない」と考えているそうだ。出世を望まない20代が増えている、とは前から言われているが、３人に１人超とは確かに驚きだ。」web R25

という記事をみつけました。

確かに、80年代くらいから総合職と一般職などの職能区分を採用する企業が増え、

当時から、なぜ男性なのに総合職を選ばないの・・・

などの意見も良く耳にしていましたが、

理由は、転勤したくない。出世しなくとも、給料がそんなに昇給しなくとも、

マイペースが良い・・・との事。


入社後3年前後のまだ何もわからない時期とはいえ、

３人に１人超とは、私も少し驚きです。

普通なら、キャリアアップの為の転職でも考えそうな時期ですが、

景気の低迷からか、国力の衰退を感じてか、それとも野心がないのか、

少子高齢化の時代に若い人材が育たない・・・大変だ。。

と嘆く中小企業の経営者の方の気持ちも、わからないでもありません。

カウンセリングを長く続けていますと、この現象は、若い方だけでもありません。

年齢を重ねても、やはり保守化や安定志向は顕著に顕われています。

先の見えない時代に、何が野心だ・・・安定こそが最大の戦略だ・・・

確かに、そう言われればそうですが、

何か、物足りなさを感じてしまうのは私だけでしょうか・・・

雑感でした。
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