2012/10/07, 12:33 PM
足の裏の飯粒・・・この言葉、理系の方や研究者の方は良くご存知の言い得て妙・・・の言葉。。
だれが言い出したか、たしかにその通りの言葉です。
実務研究者にとっての博士号の取得
建築家にとっとの一級建築士資格の取得
各資格試験も同様です・・・
研究者にとって、
「博士号は足の裏についた飯粒のようなもの.とらないと気持ち悪いが,とっても食えない」
建築家にとって、
「一級建築士は足の裏についた飯粒のようなもの.とらないと気持ち悪いが,とっても食えない」
たしかにこのような資格がたくさんありますね・・・
唯一違う独占排他的な資格といえば、やはり、医師免許。
医師免許がなければ医療行為は出来ません。注射一本、身体に触る事するできない・・
司法試験、これは法曹界にいるなら絶対必要な資格。
しかし、一級建築士は、独占排他的な資格なのにどうして・・・
東大からハーバードの院を卒業して、建築学の大家といわれても、一級建築士がなければ設計の仕事はできない・・
しかし、実際に図面を書くのは、ドラフトマン。 建築家はコンセプトを立案して、
プロジェクトを統括すれば良い。資格なんてなくとも、十分やっていける・・・
だから優秀な建築家ほど、一級建築士なんて必要ないと大半の方が言います。
しかし、いざ、日本国内で仕事をしようと思うと、自分の名前で仕事はできないし、
業界にいて、一級建築士すらもってないの・・・と30歳もすぎると相手にされなくなる・・・
じゃあ、がんばって取得しても、それで飯が食えるようになったなんて話はない。。
「一級建築士は足の裏についた飯粒のようなもの.とらないと気持ち悪いが,とっても食えない」
その通りです。
昭和25年に田中角栄がつくったと言われる、建築士法・・・
そろそろ実態に即した改善が必要なのでは。。。
耐震偽装問題が発覚したとき、全ての一級建築士が悪者扱いのマスコミ報道。
では、医師はどうなのか? 医療事故を起こしても刑事事件にもならない医療界。
医師免許の剥奪なんてあまり聞いた事がない。。。
生活者の声は、医師に届いてているのか・・・
とにかく、今の日本の資格・免許、もう少し実態に即した制度改革を行わないと、
社会に歪みが生じ始めているように感じます。
そうはいっても、婚活最前戦では、やはり資格は強い・・・
足の裏の飯粒でも、頑張って取得した方がよいに決まっています。
難関資格を突破したものだけが言える、余裕の資格不要論のようにも聞こえますが、
皆さんはどのようにお考えですか?
医師・国家資格・専門職の方の結婚相談所といえば、リエゾンピュア
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