2010/03/08, 03:22 PM - 婚活ニュース
生涯未婚率・・という言葉を聞いたことはあるでしょうか?読んで字の通り、生涯一度も結婚しない人たちのことです。
内閣府の少子化白書によると・・
男性の16%弱、女性の7%強の人たちが、生涯結婚しない人たちとして、
統計指標に計上されています。年齢別にみると、
★30歳~34歳の男性・約5割弱は未婚者です。女性も3割強の人たちが未婚者です。
★35歳~39歳の男性・約3割は未婚者です。女性も2割弱の人たちが未婚者です。
35歳~39歳の男性の3人に1人、女性の5人に1人がほぼ独身という事になります。
結婚適齢期や結婚の有無はあまり関係のない社会構造になってきています。
もう少し詳細に見ていくと・・
特に1985年を境に、男性の未婚率が急上昇しています。
女性は1975年くらいから、ほぼ横ばいですが、1995年を境に上昇に転じています。
社会背景からくる要因が大きいとは思われますが、おもしろいアンケート調査結果が
あります。
男女ともに、なぜ結婚しないのか? 結婚はしたいのか?・・・
という結婚意思調査という指標があります。
これを見ると、独身主義者は4.5%程度で、半数以上の男女が、
「適当な相手にめぐりあわない」と回答しています。
大半の男女は結婚したいと考えていることが、この結果から伺えます。
適当な相手にめぐりあわない・・・もっともな理由ですが、今の時代を反映している
曖昧な回答だと感じます。
なぜなら30代後半の男性の3人に1人、女性の5人に1人が未だ独身だという事実は、
詰まるところ出会いの場がないと考える方が自然だと思うからです。
この回答で感じることは、どんなに条件が良くても、どんなに自分が魅力的で、
あるいは容姿端麗であっても、いつかは良い人と出会い、運命の人との結婚を・・・
はもう幻想に近い時代だという事です。
逆に考えると、良い条件の素敵なお相手がまだ、たくさんいらっしゃるんだ・・・
という少し前向きな考え方も出来ます。
自分自身を魅力的に磨くことはもちろん大切なことですが、適当な相手とめぐり合う為の、
準備と行動、そして結婚するという目的意識をもって活動しなければ、結婚できない
時代だという認識を持つことが大切です。
婚活というトレンドとしての言葉に流されるのではなく、
結婚を考える全ての人たちにとって、私達、結婚相談所の役割はますます重要になると思います。
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